はじめに

ロードバイクを始めて1ヶ月間はその性能と乗り心地にだけでも楽しいですが、2、3ヶ月すぎると「で、この後どうしよう」問題になると聞きます。
特に一人で始めた人に多いみたいですね。
そんな方には是非一つ目標として「○○に行く」というのを設定してもらうと燃えるし、ロードバイクででしかできない経験につながるのではないでしょうか。
ということで今回は、「ロードバイクを買ったら1度はいってほしい自転車旅スポット」としての第2回目として、僕のトレーニング場所としてよく行く和田峠を紹介します。
東京都内でもこんなに豊かな自然があったとは、、。
という景色が広がる高尾。

特に夏に行くと顕著なのですが、東京都内と比べ空気が澄んで、ひんやりしています。
とても同じ東京都内とは思えないような景色と、都内からのアクセスの良さから、登山客も非常に多いスポットとして知られています。
おすすめは高尾山口駅まで輪行して、銭湯のための着替えをコインロッカーに預け、身軽な状態で駅を出発し和田峠を目指すという順序です。
(この辺りも写真撮っとけば良かったな・・・)
こちらのブログに画像付きでロッカーの場所など写真付きで載せてくれてます。

今後への自信につながる急勾配の連続
駅を出発してからは比較的交通量が多いエリアを通ります。
ファミリーマート八王子西インター店あたりが和田峠までの最後の補給スポットになるので、水分はもちろん、補給食を取ることがおすすめです。

そこからのルートは比較的交通量少なく、ほぼ分かれ道のない道が和田峠まで続きます。
田園風景、林道、渓流が現れ始め、全身ヒーリングしながら緩やかに登っていきます。
「陣馬高原下」というバス停からが本番です。
高低差5%を超える急勾配の坂が峠まで連続します。
初心者の方にとっては最も軽いギアじゃないと前に進めなくなってきます。
視線を上げて後どれぐらい坂があるかな~とはあまり確認しないようにしてくださいw
ここは多くのローディにとってのトレーニングスポットですので、経験者には抜かされると思います。
ですが、焦らず自分のペースで1回転1回転、しっかり回していくことだけを意識してください。
この坂を登りきったら和田峠到着です。

ここは木々に囲まれており景色は全然良くないですw
ちなみにこの勾配が続く坂は全国でそこまで多くはありません。
今後色々な場所にロングライド、ヒルクライムに行く時「とはいえ和田峠よりはきつくない」と思えるようになります。
なので初心者のうちにこの和田峠に登っておくことは良いと個人的にそのごのサイクリングが楽しくなるオススメの経験です。
締めは銭湯で整える
下りは筋力的には楽ですが、急勾配がゆえにスピードが出やすく、転倒に注意です。
「陣馬高原下」バス停以降も基本緩やかな下りで、かつ信号もほぼありません。
ですので、アウター(前のギア重め)かつトップ(後ろのギア重め)でガシガシ踏み込めます。
道が割と曲がりくねっているので対向車には注意しながらではありますが、本当に気持ちよく走れるはずです。
来た道を帰り、高尾山口駅に着いてからロッカーで預けた服を引き取り、駅直結の銭湯『極楽湯』に行きます。
もうね、ほんときもちいですよライド後の銭湯は。
今緊急事態宣言の為5月末まで休業してたりしますが、開けたらまた行きたいですね。
その後は輪行で帰ります。
まとめ
はい、とういうことで、これで幸せな1日の出来上がりです。
鍛えた分はしっかりプロテインと果物でビタミン・糖質摂って寝ることで効率よく筋肉に吸収させてやってくださいね!
途中書きましたが、和田峠の勾配は急で、正直初心者はたくさん足がついちゃうと思います。
ですが、ここを登りきったという経験はその後のロードバイクライフに生きてくると思うので、ぜひチャレンジしてみてください!
あと、個人的には今回のブログに使えるような写真がもっとあった方が初心者の方にとってはわかりやすくなるのにと反省したので、今後は写真に収めることを意識していこうと思いました。
以上!
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